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2021-03-10

ワッペン作り☆刺繍を縫っている最中に穴があく時の対処法

ハンドメイドが大好きな方へ、ミシン刺しゅうの方法や、刺しゅうミシンの資材のことなどを発信しています♪
みなさん、こんにちは「ラブキモノ刺繍」です。

以前お客様からご質問がありました。

【お客様からのご質問】
ワッペンシートを購入してみて刺繍してみたのですが、フェルトでは上手くいった模様も、薄めのワッペンシートだと縫っている際に穴があいてしまいます。。
ワッペンシートでする際に何か気をつけられているコツなどあったりするでしょうか?

たしかに、私もワッペンシート1枚で刺繍していると、刺繍が完成しないうちにシートがやぶれた経験があります。

【ワッペンシートとは】
刺繍ワッペンを作る時に使う、刺繍のベース生地。
オーガンジーよりは硬さがある薄めのシートで、刺繍枠にシート1枚のみセットしてその上に刺繍します。
そのあと刺繍の周りをヒートカットして、刺繍ワッペンを作ります。

このリスちゃん。
毛並みの流れを出すために針落ちがランダムで、ワッペンシート1枚で刺繍している最中に、シートが破れた経験があります(^^;

たたみ縫いががっちり入っている場合とかは、シート1枚だと破れたりもあるかもですよね。

その場合は、私はワッペンシートを2枚重ねにしたり、サテン生地(ポリエステルでヒートカットできる)をベースとして使っていました。

シンデレラのお城の刺しゅうワッペンを作った時は、ワッペンシート2枚重ねでした。

まぁでも、たくさん刺繍するとかになると、サテン生地だとちょっぴりコスト高だし、ワッペンシート2枚重ねも面倒だしねぇ…。

ということで刺繍資材のプロ、大本商事さんに聞きました~♪

直刺繍用基布(ちょくししゅうようきふ)

ワッペンシートよりも少し硬めの、直刺繍用基布があると教えていただきました。
サンプルも送っていただきした。
(大変ありがとうございます。)

上側の画像は、ワッペンシート。
下側の画像は、直刺繍用基布。

直刺繍用基布の方がしっかりしていて、ハリもあります。
これならばタタミ縫いがいっぱいでも、破れないと思います(^^

大本商事さんは小売りもしてくださるので、ご興味がある方はお問い合わせしてみてください。

私、お客様から「大本商事さん、ホントに親切でした!ありがとうございます。」って何回も、お礼メッセージをもらったことがあります。

刺繍資材の問屋さんは、普通は小売りお断りのところが多いと思います。
だって購入する数量も少ないので、儲けもあんまりないと思うし、私みたいに根掘り葉掘り聞く人も面倒だろうし(^^;

けれども大本商事さんのような親切な資材屋さんのお陰で、ミシン刺繍の裾野が広がっていると思います。

ありがたいですよね(^^

刺繍ワッペンを作る時のベース生地、直刺繍用基布(ちょくししゅうようきふ)。
良かったら参考にしてください。

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