toggle
2019-06-29

【刺繍のヒートカット】あると便利な温度調整付き半田ゴテ(ヒートカッター)

皆さんこんにちは、ラブキモノ刺繍です☆
ミシン刺繍の刺しゅうデーターをダウンロードできる、オンラインショップを運営しています。

初めて刺繍ワッペンを作ろうと思った時に、意外に迷うのが「どの半田ごてを買えばいいの?」という、半田ゴテの選び方です。

今日は私が使っている、半田ゴテ(ヒートカッター)について説明します。
ミシン刺繍初心者さんの、参考になれば嬉しいです。

ヒートカットとは、生地(合成繊維でできたフェルトなど)を熱で溶かしてカットする方法です。 反対に刺しゅうする糸は、熱で溶けないレーヨンの刺繍糸を使います。

半田ゴテはいろいろな名前で呼ばれています

半田ゴテ、実はいろんな呼び名で呼ばれています。
『半田ゴテ、ハンダゴテ、はんだごて、ヒートカッター、マークカッター 』 などなど。

カッターという呼び名に惑わされて、先っぽがカッターの刃のような物は買わないでください。
刺繍ワッペンを作る時などに使うのは、先っぽがペン先のようになっている物です。

ヒートカットに使う、おススメの半田ゴテ(ヒートカッター)

半田ゴテは、 基本的には電子部品用や、ダイソーなどに売っている物でも使えます。

が、やっぱり便利なのは、温度調整ができる半田ゴテです。
一度使うと、これ以外には考えられない(笑
(私はヒートカットが苦手なので、温度調整機能必須なのです。)

私が使っている半田ゴテ(ヒートカッター)

私は、『白光 ダイヤル式温度制御はんだこて FX600』を使っています。
ヒートカットする温度の調節が可能で、刃先の交換ができます。

ハンダコテの付属品(ハンダコテを置く台、ハンダコテの汚れをとるスポンジなど)があると、さらに便利です。

使っている刃先について

(左) 標準のコテ先(T18-B)
(右)細め(T18-C05)

私は小さめの刺しゅうをヒートカットすることが多いので、刃先が細い(T18-C05)を使っています。
でも刺繍仲間の皆さんは、付属の標準サイズで上手にカットされています。
ですので、ひとまず刃先は標準サイズでOKだと思います。

ヒートカット時の温度について(私の場合)

フェルトの生地をヒートカットする時は、370℃あたりに設定しています。

オーガンジーなどの繊細な生地の場合は、270℃位で使っています。
(ヒートカットが苦手なので、すぐ焦がしますので…)
でもヒートカットが上手な方なら、温度を370℃くらいにあげて、一気に手早く超特急でササッとカットもできます。

ヒートカットの得意不得意があるので、ご自分の好みの温度をみつけて、ヒートカットしてください。

ヒートカット時に使うガラス板について

ヒートカットはガラス板の上で、作業します。
身近に手に入るものとしては、フォトフレームや賞状フレームについているガラスも使えます。
また鏡の表面も使えます。

私はリサイクルショップでガラス台のローテーブルを買ってきて、ガラス板のみ使っています。

半田ゴテを使ったヒートカットは、いろんな形をカットできる

ヒートカットの大きなメリットは、ハサミでは切りにくい形状でもキレイにカットできることです。

半田コテは一つ持っておくと、ミシン刺しゅうを使った作品に大活躍してくれます。
良かったら参考にしてください♪

500円ポッキリ!ワンコイン・デザインPackの刺繍データ(会員価格は400円)はこちら

「シンデレラ・デザインセット」(商用利用OK)の刺繍データダウンロードはこちら

「シンデレラ・デザインセット」(商用利用OK)のCD版のショップはこちら

商用利用OKの「あいうえお刺繍」CD(限定100枚)オンラインショップはこちら

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA