【ワッペンのはり方】詳しく解説♪アイロン接着の刺繍ワッペンのはり方
皆さんこんにちは、ラブキモノ刺繍です☆
ミシン刺しゅうデーターのダウンロードができる、オンラインショップを運営しています。
保育園や幼稚園生活で大活躍する刺繍ワッペン。
今週は以外に迷う、アイロン接着ワッペンのつけ方と縫いとめ方を、2回に分けて詳しく説明します。
今日は刺繍ワッペンのつけ方編で、次回は縫いとめ方です。
アイロン接着ワッペンとは
ワッペンの裏に接着用の糊が、透明シート状に貼られています。
アイロンをあてることによって、シート状の糊が熱でとけて生地に入り込みます。
冷めると糊が固まり、ワッペンと生地がくっつく(接着される)仕組みです。
刺繍ワッペンにはオモテ面とウラ面があります。
アイロン接着は、オモテ面を上、ウラ面を下にしてつけます。
アイロン接着ワッペンのはり方
【用意するもの】
- 刺繍ワッペン(アイロン接着ができるもの)
- あて布(綿のハンカチなどでもOK)またはクッキングシート
- アイロン(スチームは使いません)
- アイロン台
クッキングシートを「あて布」として使うと便利です
クッキングシートはクッキーを焼いたりする時に使う、樹脂加工の物を選びます。(ダイソーなどでも購入できます)
刺繍ワッペンが透けて見えるので、アイロンをあてる位置が明確に分かります。
シートの大きさは30㎝位に切ると、大は小を兼ねるので使いやすいです。
クッキングシートを捨てずにとっておいて、刺繍ワッペンをつける時に再利用することもできます。
アイロン接着の方法
アイロン接着は購入した刺繍ワッペンの説明を読んで、アイロンを適切な温度に設定します。
今回は一般に多く市販されている、中温設定でのアイロン接着の方法です。
またナイロンやビニール素材などアイロンの熱に耐えられない素材には、はることはできません。
1, アイロンを中温(150℃前後・ドライ/スチームなし)に設定して温めておき、刺繍ワッペンを貼りたい位置にセッティングする
(温度表示がない場合は「木綿」や「中」のところに設定します)
2, クッキングシート(またはあて布)を刺繍ワッペンの上におく
クッキングシートやあて布は、大きめが良いです。アイロンが服や刺繍ワッペンに、直接あたらないようにします。
3. 温めておいたアイロンを、体重をかけて強くぎゅっと押し付けながらあてます。だいたい10秒ほどたったら、生地にダメージがないか確認します。OKなら再度20秒ほど押しあてます。
4. 洋服を裏返してあて布をおき、裏側からも20秒~30秒アイロンを押しあてます。接着ができたら、熱が冷めるまで待ちます(おおよそ10分~20分)。
熱が冷めたら、アイロン接着の完成です。
アイロン接着時のコツ
体重をかけて、ぎゅうっとアイロンを押しつけながらあてます。
そして裏側からも必ずアイロンをあてます。
接着ができたら、熱が冷めるまで触らない!
タブーは刺繍ワッペンがくっついているか気になって、いじってしまうことです。
熱が冷めることで、生地に入り込んだ糊が固まり接着します。
刺繍ワッペンがはがれてきたら?
再度、上記の要領でアイロンをあてて接着します。
はがれてきても1~2回なら、糊が残っているのでまたくっつきます。
洗濯を頻繁にする場合や、刺繍ワッペンをしっかりとつけたい場合は、手縫いでぬいとめると安心です。
次回の記事で、刺繍ワッペンの縫いとめ方を、詳しく説明したいと思います。
ママの忙しい度合いでの、縫い方編もあります☆
次回へつづく…。
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