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2020-07-22

思い出の試し縫い!世界に一つだけのバックに♪

さかのぼること2年半前、2017年11月1日に「あいうえお刺繍CD」を発売しました。

刺繍データーの検品、試し縫い、データー登録などなど、面倒でややこしいこともぜーんぶE-刺繍工房の畔柳先生がやってくれまして、私は刺繍CDを世の中に出すことができました。

畔柳先生が刺繍データー検品のために、帆布に試し縫いをした刺繍たち。
すっごくいっぱいありました。
刺繍CDが完成した時に、試し縫いも持たせてくれてまして「これから、がんばってね!」と背中をおされました。

そんな思い入れがいっぱい詰まった、試し縫いたち。
棚の中にずっと大事にしまってあったのですが、このままではもったいないので、一念発起!

帆布のしっかりした生地なので、子供たちの保育園バックと私のバックと3つ作ることにしました。

あいうえお刺繍CDの試し縫いたち

試し縫いは、なぜ必要か?
それはパソコン上で製作した刺繍データーは、実際にミシンで刺繍してみないと分からないことが多々あるからです。
刺繍したものを自分の目で確認して、修正や変更する箇所がないかチェックします。

畔柳先生からもらった試し縫いは、ホントいっぱいあって、先生が私の作った刺繍データーを、一生懸命に鬼検品してくれた証です。

「畔柳先生、ほんと、ありがとうございます~!!!」って声を大にして、何回いっても足らないくらい、お世話になりました(^^;

いざ、ミシン!わたしに出来るかしら!?

私が不得意な、自分で縫う方のミシン!
初心者さんのバック作り?みたいな本を、ひっぱりだしてきて、カバンの作り方を調べるところから始まり…。
裏布は、写真付きの解説を何回も読むが、自信なし…。

ということで、裏布なし、手持ちひもつけるだけなら、私にもできる…はず!

ロックミシンで布端を始末

まずは子供用のレッスンバックを作ろうと、サイズをはかり、布端がほどけないようにベビーロックでミシン(かがり縫いっていうのかしら?)。

あ、ちなみに、私は洋裁は不得意なんですけど、縫うための一通りのミシンだけは、ある(笑
(洋裁やロック・フラットロックのミシンを習ったことも…ある)

でね、ロックミシン。
ずいぶん前に使ったきりで、1本針と、ウーリー糸2本と、スパン糸1本が、かかっていました。

ここで、迷う…。
1本針?それとも2本針?どっちだったっけ??
昔に習った記憶があるけれど、すっかりさっぱり忘れている…。
とにかく、このままやればいいか。

そして、失敗した…。

かがり縫いのあと、直線ミシンで2枚の生地を中表にぬって、ぬいしろをアイロンしたら、糸がとけた!
アイロンがこげ臭い!!

そのあとは、針が折れたり、いろいろありながらも、ずいぶん時間がかかって、1個目がやっと完成しました…。

持ち手の長さを迷ったのですが…。
結局はいつも「ママ、持って~」と言われて、私が持つことになるので、私が肩からかけられる長さにしました。

さっそく娘へお披露目♪

出来上がった保育園バックを、さっそく年長さんの娘へお披露目。

「ママ、かわいい~、ありがとう!」

そうでしょ、そうでしょ。
ママねぇ、がんばって作ったよ、バック。

とりあえずは、形になってよかったよ~(涙
(バックの中(刺繍の裏が丸見え)や、細かい縫い目(失敗して、何回も縫い直した)は、知らんふりで^^)

決して売り物にはならない不出来なバックですけれど、世界に一つだけのバックができました。

畔柳先生との思い出がつまった刺繍、あとは、長男用と私用のバックをつくるのだ。
がんばるぞぉー!

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