刺繍データの拡大・縮小はできますか?

手鏡の刺繍データの拡大縮小はできるか

先日お客様から、ご質問をいただきました。

【お客様からのご質問】
ラブキモノ刺繍さんで販売している刺繍データは、拡大・縮小して刺繍が可能ですか?

刺繍データを拡大・縮小したいお気持ち、とーっても分かります!
お客様によって刺しゅうをしたい物が違うので、もうちょっと大きかったら、小さかったらってあると思うのです。
そしてデータ上では、拡大・縮小は簡単にできてしまうので「大丈夫なんじゃない?」と思うお気持ち。

痛いほど理解できますが、それでもやっぱり私は、刺繍データの拡大・縮小はおすすめしません。

刺繍データの拡大・縮小を、お勧めしない大きな理由

最も大きな理由は、以下の3つです。

    【刺繍データの拡大・縮小をお勧めしない理由】

  1. キレイに刺繍ができなくなる
  2. 縮小は裏側で糸がゴワゴワになる
  3. ストレスなく刺繍ができなくなる

刺繍データは、糸の密度や下縫いアリ・ナシなど微妙な調整をしながら、完成させています。
拡大・縮小すると、この調整が崩れるので、きれいな刺しゅうができなくなる可能性大です。
そして拡大の場合は「きたない!?」刺繍で済まされますが、縮小の場合は気を付けないといけません。

縮小をすると、下糸がごわごわになって、とんでもないことになったりします。
糸が絡まって、ミシンが動かなくなったりしたら、泣いちゃいます…。
(↑わたし、経験者でございます…。)

拡大縮小しない方がいい?じゃあ、どうしたらいいのか???

私も同じように拡大・縮小したいと考えていた身。
お客様のお気持ちが、とーってもよく分かります。

これから販売する刺繍データは、サイズが若干でも違う刺繍データを2種類用意する???
(↑ちょっと小声…。)

2種類の刺繍データを用意するとなると、試し縫いにも時間がかかるし、大きさごとに微調整もますます必要だし…。
う~ん、、、。

でもやっぱり。
私が刺繍データを買う方の立場だったら、2種類あると応用がきいていいなと思うはず。
こうゆう気持ちは、大事にしたい。

上の方向で、頑張って制作してみます。

2018年03月23日 | Posted in 制作日記 | | No Comments » 

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA